伊賀流忍術学園 京都道場

大人も子供も本気で学べる忍術の寺子屋

学園の理念

学園長より言魂

初代学園長 市川伊蔵

忍術とは生き抜く術、平和の術

自然災害、気候変動、紛争、パンデミックなどにより環境変化が目まぐるしい今、まさに先人達の叡智の集合である忍術が必要とされる時代です。忍術とは、如何なる状況下、環境変化をも生き抜く術であり、また争いを平和裏に解決する術でもあります。今を生き抜くサヴァイバル術であり、環境変化に適応し時代を生き抜く処世術、そして衝突を避け調和をもたらす平和術です。

サスティナブルなどと叫ばれる昨今ですが、今に始まった事ではなく、古来より日本人は、自然を敬い、自然と寄り添い共存しながら生きてきました。また道具や物を何代にも渡り大事に使う生活の知恵。利他の精神、耐え忍ぶ精神で、人や社会との調和を図る。人や地球に優しい生き方、まさに持続可能な、生きていくための知恵です。この知恵と精神は忍術の中にも多く含まれており、過去の歴史、自分たちの文化を見直し、ふるきをたずねるだけでも現代に十分に活用できる訳です。

忍術、忍者の哲学、歴史、技術、またその根底にある和の精神、思想、文化を学ぶ事で、人や地球に優しい生き方、そして現代に活かせる生き抜く知恵と平和術を多くの方に身に付けて頂きたいと考えます。
またそれが世界に平和をもたらす一助となると考えます。

学園長の略歴

かつて忍びの根城が多く集まっていた北伊賀阿拝郡の山里に生まれる。生まれ育った丸柱村は宮田という忍びが、隣村は石川五右衛門の出自とされる石川村、忍術書にも登場する城戸の音羽村など、まわりを見渡せば数多くの忍びが存在していた地域で、幼少より野山を駆け巡り、遊びのなかで身体能力・感覚を鍛える。 高校時代から芸術に傾倒し、図案家(Design Arts)の道へ。40歳を機に忍び(Ninja Arts)の道に導かれ、武道、忍術、和文化を学んだ経験と英語の能力をいかし、2015年に忍術修行道場「伊賀流忍者道場 NINJA DOJO and STORE」を開場。年間5,000人に忍術を教授し、また後進の忍術講師も育成。国内外多数のメディアやイベントに出演。
忍道四段の師範として、忍道と忍者文化普及に努める。
(忍道とは世界で唯一の忍術認定機関「日本忍者協議会」が主催する段位制プログラムです)

甲賀伴黨一門會 會員
忍道 四段師範
武神館 三橋道場門下
金峯山寺修験道 準先達
小川流煎茶道 門下
裏千家 門下

初代学園長 市川伊蔵

075-778-1990